自分の今までの人生の中で
「無敵時代」と呼んでいる時代があります。
自分が大好きで
自分が一番いけていて
可愛くて
頭も良くて
人気者
そんな風に自分のことを見ていた時代。
その時から
なんの根拠もないけれど
こんなことを信じきっていました。
「そのままの君が好きだよ」
私のいいところも
悪いとことも
全部丸っと受け止めてくれる
そんな人が現れて
結婚するんだぁ♡
その人と出会うのを
確信していたので
将来に不安もほとんどありませんでした。
そのあと
無敵だと思っていた自分の城をガシャーン!と崩されて
荒野に放たれて
不安と日々隣り合わせの
暗黒時代を迎えることになります
その暗黒時代を経て
少しずつ自分のお城を
また一から作ろうと
基盤を整えている頃に
オットに出会ったのです
二人でごはんを食べている時
ふと聞いてみたんです
「私に直してほしいこととか、もっとこうしてほしいこととかある?」
彼は少し戸惑ったような表情をした後、言いました
「そのままでいてくれればいいよ。」
この言葉を言われて初めて
私は昔々自分の中で信じていた
そのことを思い出したのでした。
色々なものがこみ上げてきて
レストランなのに泣いてしまっていました
この人は
私にこのことを思い出させるために現れてくれたのかもしれないなぁ。
お役目が終わったから
もしこの人とこの後お別れしてしまっても
もう大丈夫だわ
そんなこともよぎってしまうほど。笑
夢のような夜でしたが
ほんとの話。
(小さい頃の思い込み、どんなものがあったか思い出してみるといいかもしれませんよー)
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