去年から
今年にかけて
取り組んでいたことがあります。
それは、
「自分の中の女性性を解き放つ」こと
今でこそ、
「女性らしい」
「エレガント」
とか
「女子力高い」
とか
言っていただけるようになりましたが
ほんの一年前まで
自分のなかのそういう部分を
封印していました(無意識で)
そこを封印していていも
パートナーはできたので
自分としては
何も不自由は感じていなかったんですが
ある日
私にそこに取り組む決意をさせた出来事が
起こるのでした。
******
結婚が決まり、結婚式場めぐりをしていた時、事件は起こりました。
チャペルや、披露宴会場、料理などを見たり食べたり、
自分の中では結婚式へのイメージをわくわく膨らませてとても楽しい時間でした。
ある式場で、
「せっかくなので、お衣装室も見学されますか?」と提案が。
実は、衣装室は初めて入るので「ぜひ!」とわくわくしながら入室。
が、次の瞬間
思考がフリーズしました。
両サイドにかけられたドレスに囲まれた途端、
言いようのない気持ちにが襲ってきたのです。
衣装について説明をしてくださっているけれど、
自分のこころは、どんどん遠ざかっている感じ。
(いやいやいやいや、無理無理無理無理無理・・・)
そんなことが頭をぐるぐる回っていました
その日は、へとへと・・・
疲労困憊で帰途へ着きました。
そこで、私はようやく気が付きました。
結婚式=ドレスを着た自分がみんなに見られる
ドレスを着た 自分が 見られる
耐 え ら れ な い ( ゜д゜)
今までの結婚式へのワクワクは、
人をもてなすことへのワクワク
自分がきれいに着飾ること
きれいだよって言われること
写真をたくさん撮られること
高砂で、みんなに見られること
ただただ見られること
手持ちぶさたでいること
そんなことは耐えられない!
もう、結婚式やめようかなぁ・・・
そんなこともよぎりました
でも・・・・
ふっと彼の言葉が頭に浮かびました
「人が自分のために集まるのは、結婚式かお葬式なんだよ」
その言葉に動かされて
せっかく人生で一番お金を使う日なんだから
自分も、心から楽しんで一日終わりたい!
この、自分の中の大きな抵抗感と向き合うことを決めたのです。
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