にんしん、出産は
理性とは対極にある
自然の営みなんだと
実感する
それは
ふんわりしたことや
スピリチュアルなことや
神秘的
という表現とは
違う
食欲
睡眠欲
性欲
みたいな
人間のもっと生々しくて
動物的な部分に
アクセスするような感じ
お腹が大きくなったり
身体が変化していくことに
私は
自分の身体が気持ち悪い
という想いがどうしても
拭えなかったし
いまだにある
今まで
見ないようにしていた
自分や周りの
動物的な部分をまざまざと
見せられているようで
気持ちが悪かった
お腹の中の子が気持ち悪い
ではなくて
自分自身への嫌悪感
色々な文明が発達して
理性や思考によって
まわっている 現代社会 の中に
生きていて
ふと
突きつきられた
子孫を残す
種を守る
という
動物である自分
***
最近ポコポコと
存在を示し始めた
我が子と共に
この嫌悪感や
その他諸々やってくる感情も
一旦全部受け止めてみようと思う
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概ね
愉快なにんぷ生活を送っていますが
たまにこういう思いがよぎっています
ということで、書いてみました
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