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先日、友人から

「艶」という一文字をいただきました。


インスピレーションで書いてくれたそうで

とっても嬉しかった半面、

自分とは遠い字だなぁ、ともらった時には思っていました。


妊婦と艶って、一番遠いような気がしていたんですよね。


でも、その後、ふと思ったんです。


一番遠いんじゃなくて、一番近いんじゃないか?



妊娠という出来事自体、

女性器の機能をフルに使ったことですし

 

この妊娠期間を通じて、

私自身、自分の「女」という性をまざまざと感じることが

たびたびありました。

(そのたびに、ちょっと気持ち悪い感じにもなってました。笑)

 

最近、会陰マッサージを始めて

その時にも、こんなに自分の体に触れることって今までなかったよなぁと

思ったり。

 

女性ホルモンもたっぷり分泌されてますし。

 

中世の絵画や、日本の浮世絵なんかにも

豊かな身体つき(ぽっちゃりめ)の女性が描かれているのも

もしかしたら関係あるのかもなぁと思ったりしました。


同時に

自分の身体のことも、「豊かな身体」として

始めて、自分自身で肯定できたような気がしました。

  

私は初めにほど遠いと思ったのは

もしかしたら、今は、生殖の性と、そのほかの商業的な性情報を含んだものが

ごっちゃになったり、タブーになったり、解離してしまっているからかもしれないなぁと思いました^^;

(この辺は、産んだ後にでもまたゆっくり考察したいテーマです。)

 



Womb room

IKUKOのお部屋です。 2017年第一子を出産。妊娠出産育児での気づき、パートナーとのことなどなど。 好きなもの、考えていることを載せていきます。

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