先日、友人から
「艶」という一文字をいただきました。
インスピレーションで書いてくれたそうで
とっても嬉しかった半面、
自分とは遠い字だなぁ、ともらった時には思っていました。
妊婦と艶って、一番遠いような気がしていたんですよね。
でも、その後、ふと思ったんです。
一番遠いんじゃなくて、一番近いんじゃないか?
妊娠という出来事自体、
女性器の機能をフルに使ったことですし
この妊娠期間を通じて、
私自身、自分の「女」という性をまざまざと感じることが
たびたびありました。
(そのたびに、ちょっと気持ち悪い感じにもなってました。笑)
最近、会陰マッサージを始めて
その時にも、こんなに自分の体に触れることって今までなかったよなぁと
思ったり。
女性ホルモンもたっぷり分泌されてますし。
中世の絵画や、日本の浮世絵なんかにも
豊かな身体つき(ぽっちゃりめ)の女性が描かれているのも
もしかしたら関係あるのかもなぁと思ったりしました。
同時に
自分の身体のことも、「豊かな身体」として
始めて、自分自身で肯定できたような気がしました。
私は初めにほど遠いと思ったのは
もしかしたら、今は、生殖の性と、そのほかの商業的な性情報を含んだものが
ごっちゃになったり、タブーになったり、解離してしまっているからかもしれないなぁと思いました^^;
(この辺は、産んだ後にでもまたゆっくり考察したいテーマです。)
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