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乳と子と私と①

『私の場合』の、授乳が軌道に乗るまでを書いてみようと思います。 


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 お産の前の私は、 母乳だけで頑張りたいと思います!と言ってました。 

詰まったり、乳腺炎になったら大変だから気をつけなくちゃね、 と、思っているほどでした。 


 入院中から口をちゅぱちゅぱする動きが 激しめだった我が子。


 授乳については、お産と同じく母と子のカップル分だけ ストーリーがあるというのですが、 

我が家の場合は 赤ちゃん側の吸う力には何も問題はなく

供給側(私)の生産が追い付かない状態でスタートしました。

 大体入院中には、母乳だけでいけるようになるよ~ と聞いていたし、

 助産師さんのチェックでも母乳は出ていたから 私も気楽に考えてました。 


 でも、退院が近づいても 我が子は全然お腹いっぱいになった風にならない 

 体重の増え方も、増えてはいるけれど少なめだから 一応ミルクを足しながら、1週間健診でまた様子を聞きますね とのこと。 


 ミルクを足すことにこの時はものすごく罪悪感を覚えて

 早く母乳だけでいけるようにならなくちゃ!と 自分でも気づかない間に焦っていました。 



 退院して実家に帰ると

 母は  

「私も最初は全然でなくて、もうミルクでいっか~ってあきらめた2か月くらいからじゃんじゃん出るようになったよー」

 と励ますつもりで言ってくれて

 何度も私を休ませる意味で「ミルクの量もう少し増やしたら?」と提案してくれましたが 

私はミルクをあげることに罪悪感があったし、自分の母乳の出が悪いことを言われているようで

「そんなことしたら、出なくなっちゃうからだめ!」

と拒否して 

 昼も夜も、私も我が子も疲れるまで吸わせて、を繰り返してました。


 1週間健診でも、体重増加に問題はないものの、ミルクを足しながらの経過だから、  

このまま様子を見て、減らせそうだったら少しずつ減らしていきましょう、とのことでした。  


この時、自分のおっぱいも見てもらったんですが、

片方の出が悪かったり、母乳が冷えてる、足も冷えてる(足湯してもらいました)など、

言われて直さなくちゃというところばかり気になってしまって、落ち込んで、

帰りの車の中で泣きました。

 (心配してくれている助産師さんにもっと甘えればよかったけど、もともとの外面よしこさんに加えて、精神的にも結構不安定な時期でした^^;) 

 今こうして書いてみると、ものすごいピリピリしていたなぁと思います^^; 


続きます

 

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IKUKOのお部屋です。 2017年第一子を出産。妊娠出産育児での気づき、パートナーとのことなどなど。 好きなもの、考えていることを載せていきます。

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