用事を済ませて
子どもと寄り道しながら帰っている時
ふと
あー、こんな時間が欲しかったんだなぁ
と湧いてきました
✴︎
行くべきところがあるわけではなく
時間が決まっているわけではなく
気の向くまま 歩く
たまに座る
調べる
遊ぶ
そんな我が子の後ろ姿を見ながら
世の中とは違う時間軸で生きているような感覚になり
それがものすごく贅沢だなぁと思い
宝物だなぁと思う
10分の道を40分かけて歩き
最後はお腹が空いたからベビーカーに乗っておせんべいを食べるw
✴︎
子どもを産むまでは
時間に追われ
予定に追われ
いつも何かに追われていた
子どもを産んで
最初の頃は
お世話に追われ
誰かの言葉に追われて
「理想のお母さん」に追われてたかも
でも
気づけば子どもが随分成長していて
自分も理想を手放して
追われるものがどんどんなくなっていった
「さて、今日は何しようかね」
そんな風に2人で話して一日を始めることも。
✴︎
保育園に行かせ始めて
久々に時間に追われるようになったからこそ気がついた。
今気づけてよかったなぁと思った
この子の時間軸に
たまには合わせてみることで
こっちにも余裕が生まれたりする
やらねばならない と思っているそのことは本当にそうなの?
やらなくても死なない
そう思って手放し始めたら
ぐーたらに拍車がかかり始めましたが
笑う回数は増えたような気がします^ ^笑
✴︎
そして
私が欲しかったこの時間は
たぶんかつて子どもだった
私が過ごした時間
頭では覚えていなくても
身体のどこかで覚えてる
そんな記憶を母子ともに
蓄積している今なんだろうな
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