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たった5文字

久しぶりに

長めの夫婦喧嘩(冷戦)をしていました。

 

私が一方的に夫を無視するというタイプのやつでした。

 

きっかけは

ほんの些細な事。

 

それまでの疲れや

細かい我慢や不満が積み重なって爆発しました。

 

頭の中で

夫はこう思っているに違いない、だからあんな行動をするんだ

という妄想が広がって

どんどん嫌な夫像が展開され


今回は私からは話を切り出さない!と心に決めて過ごしていました。

そして案の定長引く冷戦期間。 


その間にも

私の頭の中はいろんな妄想が繰り広げられて

離婚するにしても今は経済的に無理だから

一時的に折れたふりをして準備を進めるか・・・

という計画までよぎったほど。笑

 

結局、

その嫌な気分を引きずったまま暮らしていくことに

私が耐え兼ね、

夫がこっちの怒りの原因の正解を出すことは無理(夫の性格上)だし

私は正解を出すことを求めているわけではないということを伝えるべく

こちらから話を切り出すことになりました。

 


夫の何が不満だったのか

話をしていくうちに浮き彫りになったのは


家事をもっとやってほしい

でもなく

娘のお世話をもっとやってほしい

でもなく


「なにかする?」


このたった5文字の声かけをしてほしかった

ということでした。

 

察して動く というのはもっともっと先の話なので

それはもう求めていないし

きっちり分担してやるということも求めていない

ただ、この5文字の声かけをしてほしい


なぜなら

これによって、

やってほしいことがあれば言えるし

特になければ「座っててね」とやさしくなれるし

なにより

こっちを”気にしてくれている”ことが伝わるんです。

 

女性と男性は脳みそが結構違うというし

性別が同じでも

頭の中のことは覗けないので

どんなことを考えているか伝えるのはすごく大事で

頭の中でどんなに気にかけていても

行動で相手に伝わらなければ

相手は気にしてもらっていない、と思います。

 

今回の私たちもこのようなすれ違いが細かいけれど

日々の中にちりばめられていて

身体の疲れも相まって

積み重なって喧嘩になりました

 

お互いのすれ違いや

認識のずれを埋めるきっかけになったので

結果的には

今回はちゃんと話ができて

伝えられてとてもよかったなと思いました。

 

数年前に毎日のように小さい喧嘩をしている時期があって

その時はなんでこんな風になっちゃうんだろう、、と思っていたけれど

今思えば、あの時いっぱい喧嘩しておいたから

今、相手のケンカの時の傾向

(夫の場合は正解を出そうとして考えるけど結局正解が出なくて黙り続けるパターンが多く、私は相手の機嫌を取ろうとしたり、正しい正しくないで相手を責めたり、自分の中で妄想劇場を広げてしまうパターンが多いです)

がわかって、一回冷静になって話し合うことができるんだなぁと。



私の脳内では

仮面夫婦を装う未来像まで描いていた今回のケンカですが

我が家の場合は

たった5文字で無事解決することとなりました。笑

 


Womb room

IKUKOのお部屋です。 2017年第一子を出産。妊娠出産育児での気づき、パートナーとのことなどなど。 好きなもの、考えていることを載せていきます。

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